反軍演説と反TPP演説と反消費税増税演説

反軍演説とは第二次世界大戦期に斎藤隆夫議員が行った名演説です。

 

https://dic.nicovideo.jp/a/反tpp演説

反TPP演説とは、中野剛志氏が行った演説です。

 

TPPに関しては言いたいこともありますが、

今は置いておきます。

 

そして、今回は反消費税増税演説ですが、これは、中野剛志氏がおこなった演説を参考に反TPPを反消費税増税に置き換えて作ってみました。

 

「我々が国家競争に向かうに当たりまして徹頭徹尾自国本位であらねばならぬ。
自国の力を養成し、自国の力を強化する。これより他に国家の向かうべき途はないのであります。

この現実を無視して、ただ悪戯に「財源」の美名に隠れて国民的犠牲を閑却し、

曰く財政再建、曰く子育て支援、曰く国債の格付け、曰く社会保障費の財源

斯くの如き雲を掴むような文字を並べ立てて、そうして経済成長の機会を逸し、
国家百年の大計を誤るようなことがありますならば、
現在の政治家は死してもその罪を滅ぼすことはできない。

 

政権交代以来、わが国民は実に従順であります。言論の圧迫に遭うて国民的意志、国民的感情をも披瀝することができない。

政府の統制に服従するのは何のためであるか、政府が適切に景気回復をしてくれるであろう。これを期待しておるがためである。しかるにもし1朝、この期待が消費税増税で裏切られることがあったらどうであるか、国民は実に失望のどん底に蹴落とされるのであります」